【ランチ】ラーメン~有楽町  芳蘭~

東京に勤務している人、有楽町駅近辺に数年以上勤務している人であれば恐らくは知らない人はいないだろう、ラーメン屋。札幌系らしいのだが由来は不明。

既に食べログでも多数紹介されているこのお店。正直なところ、食べログの評価を見ても低く、推奨にあまり値しない(と、筆者は考えている)。ではなぜこのブログに記録するか、というと「思いで深い」からである。

と言うのも、この店、激戦区の有楽町にありながら既に15年以上は営業している。恐らく20年近いのでは?と思われる。

筆者が初めてこの店に行ったのは2002年の春頃であるから少なくとも16年以上は営業しているのだろう。

当時、関西から仕事で就職で東京に行き、先輩社員に連れられて行ったラーメン屋の中でも美味しい記憶があり、正直当時感動したのを覚えている。

普通の塩ラーメン これで1,050円(ランチ時は50円引きなので950円)。高くね?
裏面はつまみのメニュー。夜は居酒屋状態か。

今でこそラーメンも全国区で美味しくなったが、2000年頃までは関西方面のラーメン屋がこれまた美味くなかった(本当)。当時、東京では環七で激戦が繰り広げられており、ラーメンブームも相まって旨いラーメン屋がそこかしらに勃興していた時代である。

新横浜駅近くにある「ラーメン博物館」もこの頃に登場しており、とにかく旨いラーメン屋が関東にはそこらこちらにあった記憶がある。

不味いラーメンしかしらない自分が東京に上京してきて、このラーメンを食べると・・・当然「旨い」と思うだろう。と言うわけでこのラーメン屋の旨さはかなり「思いで補正」が効いている。

さて、筆者はこのラーメン屋ではほとんど「塩ラーメン」しか食さない。見ていただければわかる通り、塩ラーメンにもかかわらずベースが濃いので透明なスープではなく、こってり系である。が・・・これが抜群に旨い(と、思い出補正がはいっている)。

かなりしょっぱい目なので薄味が好きな人には厳しいだろう。このしょっぱさなので文字通り「飲んだ後に最高」となるわけだが。

因みにランチ時は全て100円引き、小さなライスが無料で付きます。

店内は芸能人のサインだらけ(だが、往々にして古く、色褪せている色紙ばかり)。

 

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