【株価】今週の状況~猛反省~

猛省と結果

完全に予想外。ここまで一気に下がる日があるとは全く想定していなかった。今週はあまりの下げ雰囲気に文字通り負けてしまい、過去の恐怖がよみがえり、売れるものを全て売り払ってしまったという諦念。情けない。結果的に日経平均株は二日連続は下げなかったのだが、そこも読み切れなかった点もこれまた反省点である。以下、記録を添付する。

株価が下がっていようが何しようが、とにかく売れるものを売ってしまった今週の結果

売りをかけたのは「あまり動きの見られなかった銘柄」および「損失が10%程度で損切りしてしまおう、と考えた銘柄」の2種類である。結果的に売り+買いでトータルはわずかなマイナスで済んだのだが、それにしてもビビり過ぎである。

この2週間で売りを重ねてきたので保有銘柄も半減!!

ここ2週間の時価評価額の減額っぷりがすさまじい。本当にやりすぎである。ビビり過ぎにもほどがある。これで1憶なんて遠い未来だなあ。

わからないのはダウが2日連続下げたのに日経は下げなかったこと。様々なビジネス諸氏が結果を分析しているが、どれを読んでもいまいちしっくりこない。また、ダウがたった1日であれほど下がる事自体が筆者には理解できず、現在様々なメディアをチラ見している。誰かわかる人いたら教えてください、ほんと。

今回のビビりで売却してしまった銘柄は「イメージワン(2667)」「ヨシックス(3221)」「フォーカスS(4662)」「レントラックス(6045)」「放電精密(6469)」5銘柄。

この中で放電精密(3221)はかったばっかりにも関わらず10%以上のダウン、「ここで損切りしないと他の底なし沼銘柄に同じ」になるのでは?との不安から今回は購入から短い期間ではあったがルールに則り損切りを実施。

レントラックス(6045)は正直なところ、プラスになっている間に全数を売却すべきであったが売り時を逃した。結果、今回自身の反省を兼ねて売却を実施。同銘柄は約1年前からホールドしていたのだがこの1年間、全くもってプラスにならず。最近少しだけプラスになった期間があったのだがあまりにも値動きがないため、いくら中長期的な投資とはいえ、筆者の様な原資が少ないチャレンジャーには物足りなかった。

過去の暗い記憶

筆者はデイトレーダーではないので、毎日のチェックや売買は正直なところ難しいし、恐らくこの先もやらないと思われる。そこで、中期的に値上がりを期待してテンバガー銘柄にほぼ絞って保有をしている。

少ない原資ながら、ひとつの銘柄に依存し過ぎず、複数の銘柄に分散して投資をする事を心掛けている。この方法だと大けがはしにくいが、大きな成功もまた、得られにくいことも事実。

目標とする金額までどんだけ遠いのと言う今日この頃だがここまでチキンな方法をとっているのにはわけがある。過去に手痛い失敗をしているからである。

過去にやってしまった失敗とは「ひとつの銘柄にほぼ全原資を投入して、そのあとにあれよあれよと株価が低迷、およそ6年間ほど塩漬けとなってしまったから」である。

世間ではこの間に民主党政権から安倍政権へ移行し、黒田バズーカと言うわけのわからない金融緩和政策が功を奏した、と言う世間そのままの言葉を借りるにしても、株価は当初のほぼ倍であり「あの時に原資があれば」と悔やんでも悔やみきれない経験をしたからである。

もともと、分析能力に欠け、勘も無く、間違った投資の知識ばかりが先行してしまい、オマケに本は読んだはいいが実際ほとんどその指南書に書いていることを実施せず失敗を重ねただけだった。

今思えば指南書(一般的なビジネス書籍)の通り実践していたらここまで失敗することも無かっただろうし、また、今よりもっと大きな成功をおさめていたと思う。

一点張りで負けがこんでも売れず、塩漬け。

株式で資産増を狙うに当たってはやってはいけないことのお決まりコンボである。ど素人以下の手法であり、反省している。

現在の投資スタイルへ変更したきっかけ

現在の投資スタイルに変更したきっかけは割と単純である。それまで保有していた銘柄が化けたからである。※別のブログ記事で内容を記載しています。

また、塩漬けにしていた銘柄が奇跡的に元の株価に戻り、いや、あるいは一時的にそれ以上となり、その瞬間に全てを売り払うことが出来、結果的に少しプラス目で全てを売却できたことがきっかけである。なお、同銘柄はその後また低迷を続け、筆者が売却した株価と比較して約半値となってしまっている。あのタイミングで売却出来たのは本当に運が良かった。

ホームページ(ただの本ページの紹介欄)には「テンバガー狙いが中心」「10%上昇したら半分売却」「10%ダウンなら売却」「1年以上値動きが無ければ売却」などをポリシーとして記載している。このポリシーのきっかけもとある書籍が影響して自分に課している。

書籍そのものは結構古い

内容はいわゆるチャートを読み切る形で売買を繰り返し、利益を確保していこう、というもの。御多分に漏れず、いわゆる成功者が著する「私はこれでこんなに儲かっちゃいましたのであなた方も真似したらどうですか」的な内容である。

一見、簡単そうに見えるが実は奥が深い。書いている内容を100%真似るのは基本的に無理だ。

このテの書籍、どの本を読んでも正直同じような事が書いてある。「私が成功した手法」は「簡単ではない」と言うことも同時にわかる。チャートを読み切るための練習、繰り返し実施している分析、絶対に自分のルールを守り切るという根性、どれをとっても一筋縄ではいかない。

その中でエッセンス的な部分のみを抜粋して筆者は利用している。が・・・正直まだ大きな成功にはつながっていない。

やはり成功する人は努力している。努力をせずに儲けるなんて甘い考えなんだろう。世の中厳しい。

 

 

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