【仕事】営業あるある~配属編~


日本の企業でいわゆる『事務系』で就職した場合、未だにその殆どが『営業(セールスパーソン)』として配属され、その職務に就く事になる。


会社の業種によって比率は異なるがおよそメーカー商社に就職して事務系ならかなりの高確率で営業に配属されるはずだ。望む、望まない関係なく、だ。筆者はメーカー勤務だが完全に有無を言わさず営業の職で配属された。総務、経理、人事、企画、広告、購買、生産管理、と今思えば会社には多種多様な職種があるのになぜ、営業一択なのか。


陰キャ系の自分としては不満に思っていたものである。新入社員には何の選択権も無く、文字通り会社のなすがままである。はっきり言おう。

『営業(売る係)なんてやりたくねぇ!!』

てのが大半の事務系の考えではないか。


「営業はお客様に感謝されてやりがいがある」
「会社の看板を背負って顔になれる」
「バリバリ営業出来る姿はカッコいい」
と言ったクリーンな意見から
「自由に時間を使えるからサボれる」
「経費を使って飲み食いゴルフが楽しめる」
「なんだかんだで最終的に役員は営業出身者が多いので出世のためならえんやこら」
と、ダークな目的まで様々だが、それでも言い切れる。

『基本的に営業職は辛い(きつい)』

これはずっと営業を続けてきて営業の良いところも悪いところも体験しつくしてきた上での実感だ。


もちろん、人によっては営業大好きな人もいるだろう。それ自体は否定しない。
ただ、逆に言うとやったことのある人にしかこの辛さはわからないと思う。そんな『営業を続けてきた人の本音』を満足に聞く機会もなく、また、実際会社に事務系で就職してメーカーや商社なら『営業』以外の仕事、ポジションは極めて希有なものなのだ。


あるYoutubeのサイトでも声高らかに言っていた、『事務系で営業以外のポジションは殆ど無い』と。それでも『しょうがない』とあきらめて営業のポジションを選ぶ(配属される)人は多いはずだ。

特に大学卒業後の事務系で、大手に就職を控えている人は今から覚悟しておこう。(まあ見てる人はいないと思うが・・・。) 

大手に就職できている人は夢と希望をもって入社するはずだ。

そもそも、リクルート(就職試験)の際に会社の細部、深層まで理解する機会はまずもってえられないと覚悟した方がよい。また、大手であるほど配属先が多く、つまりそれだけ職場の数が多くなる。職場の数が多いと比例して職場の雰囲気は異なる。

同じメーカーに就職したのに、配属する課が違っていたために「あの人は幸運」「あの人は不遇」なんてことはザラにある。

大手だからと言ってメーカー営業、商社営業はラクだろう、と思っていたら大間違いである。想像以上にキツいと思っておいた方が良い。

また、既に配属されている人の中には「一体何年頑張れば営業ではない仕事やポジションに就けるのだろう?」と思って頑張っている人もいると思う。もちろん、これについて正解は無い。もしかすると会社によっては「一生営業以外のポジションは無い」かもしれない。ただし、営業がしっかりできれば応用が利くことも事実だ。

筆者の経験談から断言出来る。『営業と言う職種をを思いっきり頑張って自分が成長出来たら、大抵の仕事、ポジションは何でもこなせるようになる。』

配属にある意味絶望して、いざ働いてみたら予想通り絶望して、と言った人もいるのではないか。

筆者もその1人である。陰キャ極まりない自分が言うんだから。
では、それでも頑張って得られるものとは?

このブログを通じて「仕事 営業あるある」カテゴリーで書いていきたいと思う。具体的には以下のコンテンツで書いていきたいので自分へのノルマとしてここに記載しておく。(この記事を書いている時点では恐らく誰も見ていないので。)   

   酒 飲み会 接待 ゴルフ
      対人コミュニケーションスキル
      人の気持ちを理解する
      好かれるには
   外回り アポイント
      ルートセールス
      飛び込み
      製品と業界の勉強
   会合 説明会
   クレーム対応
   これからの営業スタイル
   こんな嫌な体験した
      売上ノルマ
      クレーム対応
      費用がかかる
      接待
      スピード違反
      飲み会
   こんな良い思いをした
      感謝される
      売上が上がる
      出張 旅行
      美味しいものを食べた
      ゴルフ
      夜の町 スナック キャバクラ
      昼寝
      
   能力向上
      対人スキル
      段取り
      業界知識
      会計
      企画 宣伝
      酒
      その他
        運転 地理 ゴルフ 芸
      スピード解決 問題解決

はい、人によってはこの時点でもう嫌だパワー全開になっている人もおられると思う。

念のために記載しておくが、これはあくまで自分自身の経験談であって絶対的な営業の法則ではない。業界によっては全くこれとは違ったスキルを求められるケースもあるだろう。ただ、約18年間の経験と、数多く読んできたビジネス書やコンサルタントのメルマガ(笑)、はたまたYouTubeなどでのコンテンツ参照で、おおむねはずれていないのではないか、と思う。

”しょうがなく”営業職に就いてしまった人も多いはずだ。だがあきらめないでほしい。
陰キャでも生き残る道はある。特に若い人ほど、この記事を読んで欲しいと思う。

 

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