【ランチ】有楽町で普通の中華なのに・・・

筆者は家庭環境的にあまり裕福でない育ちである。それゆえ、高級な食事を「美味しい」と感じることは出来るが、果たして値段なりの味かどうか、わかるほど舌が肥えていない。

「今日は普通の中華が食べたいな」と感じる「あるある」を満たすべく、様々なコストパフォーマンスの良い中華料理屋に入っているのだが、最近行った中では有楽町の普通のラーメン屋「有楽町 謝謝」が気に入っている。

ランチの時間帯は女性には残念ながら難しく(入れないわけではない)、男性一色の雰囲気である。それもそのはず、メニューがガツン系だからである。

筆者は「(豚の)生姜焼き定食」もしくは「ニラ玉炒め定食」のほぼオンリーなのだが、この、どことなく素朴(言い方を悪く言えばチープ)な感じが好きである。

正義の味方、ニラ玉炒め定食。このボリュームで870円(税込み)、実は餃子も地味に旨い。

卵の下に隠れているニラの野菜炒めがオリジナルのソースにべっとりで旨すぎ、ごはんに合い過ぎ!!
DSC_3081

長い間営業をやっていると「楽しみ」と言えばすなわち「昼食(ランチ)」であり、その場所にごとに「お気に入りの店」を決めてあるものである(と、筆者は勝手に考えている)。

営業をしている人であれば「あるある」だと推測するが、「本当に何度も通いたくなる店」は「一級店」ではなく、どことなく素朴な店ばかりなのだ。値段は手ごろ、チェーン展開していない個店、どこにも負けない何か美味しいものがある・・・理由はそれぞれだが「クセになる味」とはこの事ではないか。

「孤独のグルメ」がまさにそのテの店ばかりを番組化しているが、あれらの店はスタッフが何十件も足を運んで食べ比べをして選んでいると言う。その中で本当に美味しい店だけにフォーカスしている。番組を見たことがある人ならご存知と思うが、意外なほど「普通の(素朴な)店」が多いのである。しかも全て個店だ。

このブログに記録していけば必然と「自分が食べてきた軌跡」を残せるかな、と思う。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です