【ゲーム】リアルバウト餓狼伝説
思い出の格闘ゲームその2
リアルバウト餓狼伝説
なぜこのリアルバウト餓狼が思い出深いと言うと大変辛かった高校3年生の時にリリースされた作品だから、と言うこともあるがSNK作品の中でも隠れた佳作だと思っているからである。
このゲームについてもあまたのサイトで攻略やら思い出やらが紹介されているのでここでは個人的な思いを綴る。
一言で言おう。リアルバウト餓狼伝説は「キム・カッファンがカッコよかった」
、これである。

何がって「構え」「飛燕斬」そして「鳳凰脚」のこの3点。カッコよすぎないか?


(下A×4→B→B→C→C(2段)→飛燕斬→飛燕斬返し で12HIT !!)
まだSNKが江坂のゲーセンでロケテスト※を実施している時にわざわざ行ったのだが、本当に衝撃的であった。
今でもなお全国のコアなゲーセンで対戦が繰り広げられているSNKの金字塔「餓狼伝説スペシャル」からボロボロの評価を受けた「餓狼伝説3」のいわばバージョン2としてリリースされた本作品。
おおむね不満点が解消され、コンボもわかりやすくなり、対戦に特化して作りこまれたことから街のゲーセンでも多くの対戦が繰り広げられていた。ヒットしていた期間は短いがKOFシリーズとは違う、従来のSNKの良さが際立ったゲームだったと思う。
しかし「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、決して高いスキルを持っているとはいえない筆者だが「餓狼伝説スペシャル」の時より、いや、おそらく自身の格闘ゲーム史上対戦での勝率が最も高いゲームであった。
やりこまれるとキムはそれほど強キャラではないが、単純に起き上がり時に「しゃがみA(下段判定)」「ネリチャギ(中段判定)」の2択を迫れるので中級者程度までは調子がいいと際限無く刈れた記憶がある。
あまりに勝ちすぎてヤンキーから因縁をつけられたぐらいである。ああ懐かしい。



