【株価】今週の状況～反省が生きてない～

もう本当にどうもこうもない。同じ過ちをなぜ繰り返すのか。反省したはずではなかったか。反省せぬものには相応の罰を与えてやろう、との天啓なのか。今週末の状況は散々な結果である。このブログをどこまで続けられるかわからないが、反省の気持ちをもって記録したいと思う。

主なポイントは以下の通り。

1. 先々週にビビって売ってしまった「イメージワン（2667）」を買い戻し。ただし、量は最小。
2. これまでに利確して売ってしまった「ブロードバンドタワー（3776）」を買い戻し。しかも大量に。これが現時点で最大の悲劇となることに。
3. 低空飛行を継続している2銘柄が一向に浮上せず。「トウキョウベース（3451）」「Game With（6552）」特に後者は浮上する兆しが見えず、低空飛行まっしぐら状態。買値に対してほぼ2/3という体たらく。
4. 先々週のビビリ売りからその後新しい銘柄に投資できていない。と、言うよりも真剣に見極める時間を設けられなかった。

ここに毎週の状況を記録しているが、本来、毎週記録するのであれば長期ではなく、短期を追いかけるべきであって言わばデイトレに近い取引が結果が見えやすいと感じている。しかしながら平日は株に対して取り組みが出来る余裕もなく、結果として「何が起こっても塩漬けにしてしまう」状況を打開できていない。

 

これは数年前に失敗した内容に同じで、このままだと当時の二の舞になりかねない。以下、今週の状況を添付した。

実はこうなってしまったのは「欲が出た」と同時に、「過去に成功している人の体験を真似てみようと試みた」ことが原因である。「過去に成功している人」の多くは実は「多数の銘柄で短期間で同時に値上がり益を得られた」わけではなく、多くの人が「ある特定の銘柄が急騰し、その恩恵で多くの値上がり益を得られた」ケースが多いと筆者は考えている。

また、押し目買いよろしく、徐々に値上がりするたびに買いましては売り、買いましては売り、を繰り返して現金を貯めていく。これもチャート式の株攻略では常套手段だと思うが、やはり筆者のタイミングの見極めがショボいのだ。

「日経マネー」や「ZAI」等の雑誌でよくある記事だが、「わたしはこうして10倍株で儲けました！」的な記事を読んでみると往々にして「ある特定銘柄の想像以上の値上がりが功を奏した」ケースが多い。また、ある雑誌の記事には「○○の銘柄にかけてみたところ、これが大当たり（急騰した）。」と言った成功例も記載されている。

当然、雑誌に載せるからには成功例を目立つように記事にするわけで、そのような成功例の裏には実は損をしている人がいることも事実だ。前回の【株価】ブログに記載したが、筆者は以前に「ある特定の銘柄に大半の資金を投じ、値下がりしてしまって塩漬け以外に身動きが取れなくなってしまった」事がトラウマになっている。

なのにこの事態。過去の反省がまるで生きてない。

 

ここまで来たら損失が膨らむ前に損切りするか、せめて元の株価まで上昇するまで待ってからさらにその上は期待せずに売ってしまうか、迷うところである。ただ、今しばらく見守っても良さそうな銘柄なので基本、ステイで考えている。

問題はそれ以外の銘柄とブロバンタワーと同じぐらい評価損となってしまっているGame With（6552）をどうするか、である。こっちの方が実は深刻で「業績は悪くない」「会社としても未だ新しく、未来がある」「なのに株価はずっと低空飛行」という3連チャンである。他の銘柄と違ってこの銘柄には個人的な思い入れもある。（筆者がゲーム好きであったため）と言うことは、こちらも今しばらくは静観、か。

なんとも内容の薄い今週の状況報告である。

次週以降はもう少し「企業研究」をしてこのブログに記録していきたい。