【ひとりごと】昔

今から約20年前、まだインターネット黎明期の時代に自分自身の「ホームページ」を作成していた。

ホームページの作成ソフトはdB-SOFT社のホームページ作成ソフト「Hotall(ホタル)」と言う一般ピープル向けソフトを自分で購入してインストールし、使用していた。

今で言う「ブログ」とは、当時で言う「ホームページの日記」コンテンツとほぼ同じで、ブログは当時自分が入力、アップロードしていた複雑な処理が必要ないことでPCに明るくない人でも簡単にアップロードできる点が違うだろう。

20年前に作成していたホームページには「アクセスカウンター」なるものを設置していたのでオープンした後にそのカウンターがどんどん増えていくことに楽しみを覚えたものである。

なんで当時、カウンターが増えたのか。コンテンツは主に「ゲーム」の攻略記事と趣味の「クルマ」の掲載であったが、大半は前者のコンテンツが主体だった。

当時のホームページは「リンク集」をメニューに盛り込むのが主流で、今で言う「口コミ」で人から人へ、同じ趣味の人から同じ趣味の人へどんどんリンクを張ることで閲覧数を増やしていったと記憶している。

ゲームの内容は大変マニアックであったがゆえに逆に同じゲームが好きな人は集まっていく、という不思議な現象で、口コミで閲覧数が増えていったことに楽しみを覚えたもんだ。

完全に手作りのサイト、今と違って「なにも特に(おかねの)稼ぎは無い」ただの「趣味全開」サイトであり、同時に「日記」を公開していたことから今で言う「ツイッター」や「インスタグラム」に近い内容を多く掲載していた。

今思えば若気の至りだったが、当時のホームページ作成、運営で培った様々なスキル(?)が今の仕事で大変役立っている。ブラインドタッチひとつとってもそうだ。

「どうすればたくさんの集客ができるか」を試行錯誤していた。

20年経過した今、果たしてどこまで通用するか。

これまでSNSだの、インスタグラムだの、ツイッターだのfacebookだの全部やってなかった。それもこれも、全て昔に同じようなことをやり尽くしていた事があったから。

これから当時を思い出してまた再開したいと思う。





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